山を想えば

この週末は山へ行かず、
年末年始にかけた山旅のプランで頭を悩ませた。
 
12月~1月は、降雪量も中途半端なうえ、
気温だけは低いので、雪山泊も含めた計画は難しい。
 
1月になれば雪も増えて、行きたい山域は広がる。
上越国境の山々、南会津、吾妻・磐梯、蔵王。
浅草・守門の豪雪ラッセルも楽しみだ。
 
乗鞍や後立山も今年は行ってみたい。 
 
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by gaku-jin | 2018-12-17 08:47 | 登山ライフ | Comments(2)

雪やこんこ

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12月も後半になろうとしているが、
今年もどうやら暖冬雪不足になりそうだ。
(↑は今年2月、雪山ラッセルにて)
 
例年、登山口からスノーシューラッセルになる
越後や会津の山域も、まだ雪は薄ら。

いつも覗いているライブカメラの映像。
 
上越国境の様子
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会津桧枝岐の様子
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 先週から今週末にかけて、降雪が続きそうなので、
年末には雪国へと変わるだろうか。
 
そんな週末は、のんびり自宅でチビチビと日本酒を楽しむ。
花泉 しもふりロ万
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by gaku-jin | 2018-12-13 13:07 | 出来事 | Comments(2)

北アルプス払暁


11月末の燕岳の朝の写真から。
朝陽は八ヶ岳の北の方から昇ってきた。
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夜明け前から撮影ポイントで待ち構えて
三脚でじっくり撮ることもできるが、
朝日に照らされる稜線を歩きたくて、
手持ちで撮影。
 
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メガネ岩の前には、ゆく手を阻むように三脚がずらっと
並んでいてびっくりした。
 
山岳撮影が目的か、登山を目的とするのか。
山岳風景は、逃したくない瞬間や、
思いがけない光の変化を捉えたいため
そして、カメラに囚われずに山を楽しみたい。
私は手持ち撮影を好んでいる。
 
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槍穂高への眺め、そして、立山と後立山の眺め。
燕岳の眺めはやはり美しくて、いい山旅だった。
 
来年は、また春の残雪の頃に。

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by gaku-jin | 2018-12-11 10:55 | 冬の山 | Comments(2)

天然プラネタリウム

今季、ようやく雪山らしい山へ。
 
天然プラネタリウム。
 天の川が東から西へ全天球の眺めでした。
  
テント泊、寝袋に入って寝転びながら
テントの入り口から頭だけ出して宙を眺める。
 
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まだ夜の7時で天の川が見えていた。
 
テントに戻ったら、ホットワインとウイスキーお湯割りのお楽しみ。
夏山より雪の冬山は楽しさ2倍。

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by gaku-jin | 2018-12-06 12:28 | 冬の山 | Comments(2)

初冬の山旅 燕岳

今年はどうも暖冬で、雪山のスタートはグズグズになりそうだ。
12月になってようやく上越の山も白くなってきたようだ。 
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11/24~25の燕岳にて。
両日とも天気に恵まれ、テントも温かだった。
 燕山荘も小屋締め直前でも雪が少ないためか、登山者も多く見られた。
 
6時頃、東の空が赤く染まってきた。
日の出を山頂で楽しむ。
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夜中に降った雪のおかげで、岳樺も白く輝き美しかった。
山稜も撮影したが、朝日に輝く木々に生きる力を感じる。
 
それにしても11月末で、まだ稜線は地面が出たまま。
 
真っ白になって、そして静かな雪山が待ち遠しい。
 

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by gaku-jin | 2018-12-05 08:23 | 冬の山 | Comments(2)

薄雪の稜 燕岳

11月23日~25日の3連休。
23日深夜出発で、閉山・林道閉鎖直前の燕岳へ行ってきた。
 
登山口となる中房温泉には24日明けの4時前ころ到着。
夏の表銀座の喧騒は全くないものの、シーズン終了と降雪直後の連休で
駐車場はほぼ一杯だったが、第1駐車場の空きスペース1台分あり停められた。
 
 
雪は少ないものの雪上幕営での装備。
覚えとして、冬用ハードシェル、ソフトシェルパンツ、
手はソフトシェルグローブと防寒テムレスグローブ、
中間着は薄手フリースロングと中厚ウールロング。
スタートはソフトシェルジャケットも羽織ったが、すぐに脱ぐ。
テントは、夏用フライ、雪を掻けばペグも打てた。
シュラフは厳冬用を持っていったが、暑くて裸足になって寝た。
 
行程は、中房から燕山荘幕営のピストン。
初日のうちに、大天井手前の大下りあたりまで散策。
翌日は、朝をのんびり楽しんで、下山、中房温泉に浸かって帰路についた。
 
 
 
※夕景、朝の情景の撮影を楽しんだが、写真はセレクトして出そうと思う
 
 
合戦小屋手前あたりで朝陽が登った
合戦尾根は前日よく踏まれて凍っており、チェーンアイゼンがちょうど良い
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燕山荘手前の登山道にて
前日も好天だったようで、たくさんの登山者とすれ違う
小屋もテント場も大賑わいだったと聞く
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テント場には一番乗りで、小屋に近い良いところに張れた
北アルプスの女王は、”雪化粧無しのスッピン”でもやっぱり美しい
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夕暮れは裏銀座の山並みを眺めて、今年歩いた北アルプスの山旅を思い出す
荘厳な槍穂高のシルエット
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夜中にうっすら降雪して、辺りは薄化粧に
キンと冷え切った冬山の空気は心地よかった
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つづきはまた後日。

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by gaku-jin | 2018-11-30 08:52 | 冬の山

雪の魚沼駒ヶ岳

気づけば(気にしながら)未更新で1年+α経過。
備忘録的に継続できたらと思い、更新しました。

・・・

11月3日、4日、好天の越後の山へ。
11月3日 魚沼駒ヶ岳へ。枝折峠からピストン。
奥只見、枝折峠からの雲海撮影カメラマンが多く、駐車場は大混雑。
ちょうど日の出の頃に着いたら、帰る1台が空いたところにタイミングよく駐車。

登山口周辺からはブナ、ミズナラの紅葉。
登山道は整備されており歩きやすい。
春の残雪登山では、銀山平からルートを探しながら歩いたが、枝折峠からは
最初から主脈歩きで、標高差も少ないため非常に楽チン。

道行山から先は数日前の降雪で雪を踏むことに。
足元はアイゼンまでは要らないが、ロングゲーターが望ましい。

休憩は取らずに一気に山頂へ。山頂では他の登山者と好天の喜びを分かち合った。
下山後は宿泊なので、山頂から誰も歩いていない中ノ岳への雪稜を踏み入って、
眺望を楽しみながらコーヒータイムをのんびり1時間は楽しんだ。

下山はチェーンスパイクを使って駆け下り、銀山平で日帰り入浴。
シルバーライン入口近くの高砂屋でいつものどら焼きを買って、
小出の街まで戻った。翌日11月4日は浅草岳へ登る。


雲海の向こうに荒沢岳
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輝く紅葉の向こうに中ノ岳
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遠く感じる魚沼駒ヶ岳
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駒ヶ岳から中ノ岳への稜線
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駒ヶ岳避難小屋、雪道の下山は早い
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by gaku-jin | 2018-11-21 09:24 | 秋の山 | Comments(2)

銀の道から、越後駒

5/14日曜日、快晴の奥只見へと向かった。
登る山は残雪の越後駒ヶ岳。
 
2年ほど前だったろうか。
GWに同じコースを登り、駒の小屋で宿泊。
翌朝山頂から眺めて感動した越後の山々。
とにかく見渡す限りの山。山。山。
あの感動を思い出し、また残雪のころに
訪れてみたくなっていた。
 
今回は日帰り。
銀山平は石抱橋から先は、まだまだ残雪通行止め。
一般的な枝折峠は開通していない。
北又川に沿って遡上していき、支尾根から道行山、小倉山、
そして越後駒へと稜線を登る。
 
支尾根はかなりの急登攀で、ピッケルを使い、
藪漕ぎ、トラバースの連続だった。
 
ときどき雪の無い登山道へ出る。
足元にはイワウチワや、上を見ればタムシバにシャクナゲ。
途中横目には、このような新緑の景色が美しい。
なんとも繊細な光景だ。
 
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なんとか樹林の登攀から抜けて、
尾根へと登りあげた。
振り返れば、未丈ケ岳。
 
それにしても天気が良くて、ほぼ無風。暑い。。。
おまけに越後ならではのブヨ。
 
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あぁ、越後駒ヶ岳。
青空の下に聳える。
この季節の眺めは本当美しい。
 
白い尾根道を登ってゆくのだ。
 

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雪解けに、ブナの新緑。
本当いい眺めだ。
 

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中ノ岳と荒沢岳。
こちらはまだ歩いたことが無い。
 

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この日は山頂下、小屋への急登攀に雪稜が
大きく割れているのが見えたところで
引き返すことにした。
 
私はこの山域が好きなのは、
越後の山は、その山深さにある。
山に囲まれ、果てまで続く峰々。
アルプスのダイナミックな景色とは全く異なり。
私の身の丈に合っているのかもしれない。
いや、そんなことは無いか。
越後の山はとんでもなく厳しい。
だから好きなのかもしれない。
  

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藪漕ぎを避けて、違う尾根から
北又川の畔、銀の道へと下山した。
 
その名の通り、江戸時代には
この銀山平は銀の採掘でにぎわっていたそうだ。
 
崖沿いの雪道歩きで、
湧水沢にアズマシロカネソウ[東白銀草]
の群落を見つけた。
 

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丸い花姿はとても可愛らしく、
何枚も写真におさめていた。
 
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湧水の水しぶきに輝く姿。
美しくも健気だ。
 
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また春の越後駒へ訪れるときの楽しみができた。
 
このあと、フキノトウやワラビなど
山の幸を分けてもらって帰路についた。
 
残雪の山もそろそろお終いか。
そろそろアルプスはどうだろうか。。。
 
おしまい


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by gaku-jin | 2017-07-28 09:01 | 春の山 | Comments(2)

想い出の山、会津

「会津残雪歩き 」のつづき。最終回。
  
またまた、更新が遅くなってしまった。
もう梅雨明けですから。苦笑。
 
5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山旅の記録。
2日目~3日目、つぎの幕営地で最後の一晩。
 
一日穏やかな天気。
灼熱夏の縦走を想えば、ひんやりとした風吹く雪稜縦走は天国だ。
 
雪に埋もれた樹林帯の上を歩くわけだから、
尽く見晴らしもよい。
 
それにしても天気がよい。
今年のGWは全国的に晴れマーク。
今日も越後三山が向こうに聳えて見える。
 
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途中、好きなところで雪稜に即席雪のベンチを作って
腰を下ろしてコーヒーブレークも楽しんだ。
 
予定していたところより少し手前を幕営地とした。
向こうには尾瀬は燧ヶ岳と至仏山、そして平ケ岳へと見渡せる。
 
昼には気温がぐっと上がり、
積み上げた雪壁も時折融け崩れた。
これだけ積むと夜風で天幕がハタつくこともなく
静かな夜を過ごせるのだ。
 
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うちのやつ、丁寧な寝床仕上げも職人の域。
向こうにはドカーンと燧。
この無骨な山容、実に会津の風土を表しているように思う。
今年はたっぷりの残雪だ。
手前の雪稜もスプーンカットが見えている。
 
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のんびり、幕営地周辺で過ごすひと時。
このなだらかーな稜線で、今回の山旅ものーんびり。
普段の暮らしにはない、実にゆったりした時間を過ごした。
 
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陽が傾きはじめたころ、北には飯豊がまた姿をみせてくれた。
地図を広げながら見渡す限りの山々の同定もまた楽しかった。
徐々に傾き始める日差しに
未踏の越後の山々が神々しく輝き始めた。
 
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この旅、最後の夕暮れを楽しむ。
西の空が色づく。
眺めの良い場所を探りながら、夕暮れの散歩だ。
空の彼方がすこし霞みだした。
 
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夕陽が雲に隠れたと思っていたら、
最後に真ん丸な夕陽が姿を見せてくれた。
あぁ、なんと贅沢な眺め、至福のひと時だろうか。
 
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明けて翌朝。
風も無く穏やか、快晴。
染まるような朝焼けは無く、
穏やかに山々も目を覚まし始めた。
 
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越後三山。
そして燧ヶ岳と至仏山。
残雪残る尾瀬ヶ原も見渡せた。
 
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心地よい春風。
空を舞うような雲、いい朝だ。
今日は下山のみだから、またのんびり過ごす。

 
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二泊三日、十分に満喫した。
会津から見渡す越後や尾瀬の山々。
そして飯豊に磐梯・吾妻。
去りがたいが、また来年だ。
 
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小屋開きしたばかりの会津駒の小屋が見えた。
その向こうに燧ヶ岳を眺めながら一気に下山。
雪も締まっているから、トレースを外して駆け下りる。
 
気持ち良くて、あっという間に下りてしまった。
登山口まで下り、車をピックアップするため
バスを1時間近く待つこととなった。笑。
 
待っている間にフキノトウを採ったりと、
最後までのんびり過ごした。
 
きっとまた来年もここへ来るだろう。
 
おしまい

 

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by gaku-jin | 2017-07-24 08:14 | 春の山 | Comments(2)

会津残雪歩き

「越後の夕染め 」のつづき。
  
すっかり、更新が遅くなってしまった。
もう梅雨真っ盛りなのに、雪景色。苦笑。
 
5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山旅の記録。
2日目、好天の朝、今日は楽しい尾根歩きだ。
 
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幕営から出ると、この景色。
今日も越後の山々が美しく輝いている。
この見渡す限り山、山、山の景色は
越後ならではの眺め。

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今日はこの雪稜を歩く。
積雪期限定の縦走路。
向こうに見えるは奥只見、平ケ岳だろうか。

 

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朝陽が昨日歩いてきた雪稜を照らしはじめた。
なんとも神々しい。
春霞が温かく染まった。
 

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朝食を済ませ、のんびりコーヒータイム。
遠くは飯豊連峰だ。
私ら夫婦にとって、飯豊は特別な山。
朝から大満足。
 

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幕営を畳んで、雪稜を進む。
積雪期だけ歩ける尾根道。
前日はあれだけ重く感じていた荷が、
今日はとっても軽く感じる。
 

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歩みゆくと、向こうに尾瀬は燧ヶ岳が見え始めた。
今日は会津駒ヶ岳を越えて、その先が目的地。
雪稜歩きは天井を歩いているようだ。
 

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空を流れゆく雲も、白鳥が翼を広げたようで
なんとも心地よい。
気分爽快。
 

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春に眺めた雪稜を歩んでいく。
この縦走のために、12月、3月、
会津駒へ訪れて、今回の縦走路を下見していた。
 

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幕営地まであとわずか。
こんなに天気がいいので、
荷を下ろして、コーヒータイムに、記念写真。
十分楽しみつくして、目的地にたどり着いたのでした。 

 
つづく


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by gaku-jin | 2017-07-03 18:46 | 春の山 | Comments(2)