山旅再開から1週間後。
花咲き誇る山への気持ちを抑えられず
(温泉も入りたくなり)
翌週も山へ、
一路みちのくへと向かった。
登山口の峠、沢山のハイカーの車が並ぶ。
人気の山は久しぶり。
ギリギリ数台のところに滑り込んだ。
夏山シーズンの朝は早い。
登山口から少し進むと、
すぐに小さな花たちが迎えてくれた。
<咲いてましたヒナザクラ>
<鈴なりのコイワカガミ、ちいさなゴゼンタチバナ> <ミネザクラで遅い花見> 不思議と花の名前が出てくるから不思議。家内と記憶を確かめ合いながら、出てくる花ひとつづず、名前を呼び合っていた。 <ヒナザクラの群生> 少し開けた場所に出ると、藪の間に、群生地が見え歓声を上げる。 <チングルマの群落へ> 途中、木道の分かれ道からチングルマの群生地へ向かった。一面チングルマだらけ。久しぶりの花園に、来てよかったね!の言葉を繰り返した。 <小さなヒナザクラたち> <小さな大輪チングルマ> <ヒナザクラのブーケ、葉はワレモコウ> <山の春到来を告げる> チングルマもいいけど、やっぱりヒナザクラの可愛らしさに笑顔が止まらない。 <ハクサンイチゲも勢いよく> 目的地不忘の頂まであとすこし。小雨に当るが、雨具は必要ない程度。 山の小路は花ざかり。足を止めては、あっちにこっちにと花を眺めてのんびり歩く。今年はこういうのんびり楽しむ山歩きをしたいと思った。 <ミチノクコザクラが顔を出した> <健気なイワベンケイ> <彩るミチノクコザクラ> <小花をたわわに、立派な立ち姿> <遠く残雪月山の眺望> 頂で記念の一枚を撮ったら、先のチングルマ畑まで向かって昼飯とすることに。 花の写真を久しぶりに沢山撮った。続きもまた記録に残したい。 みちのく花の山、つづく