2019年 12月 04日
兎追いしあの山
<雪の道は兎の足跡だらけ>
週末日曜は晴天、山間部は雪が降ったとわかったら、
山へ行かないわけにいかない。
3週間前に初雪の山歩きを楽しんだばかりだが、
会津の山へ再訪した。
車を降りて歩きはじめるところから雪が続く。
前日の降雪直後に歩いた数名の
ツボ足トレースが残っていたが、
半ばの水場まで。そこから、雪は更に深くなり、
断念したようだ。
その先は新雪に兎の足跡が続いていた。
今季初めてのスノーシューハイキングを楽しむ。
<山頂から足跡を振り返るが、誰も来ない>
眺望と会話を楽しみながら、
のんびり登って振り返ると、
自分たちのトレースの向こうに
凛々しい尾瀬燧ヶ岳が聳えている。
この眺めは美しく、気に入りの眺めだ。
まもなく山頂に到着。
山頂はまだ雪が少なく、
ノッポの山頂標識は半分以上出ていた。
(年末には雪の下になるだろう。)
会津の山は、嫋やかで、そしてひっそり静かな
山歩きができるお気に入りの山。
この山からの奥利根・越後、飯豊の眺望が
実にすばらしく、毎冬何度も登っている。
つづく
by gaku-jin
| 2019-12-04 07:46
| 冬の山