立山・劔へ

9/22~9/24、2泊3日で立山へ。
紅葉の室堂へ降り立ち、大日岳への紅葉稜線歩き、憧れの劔、
興奮の三日間でした。
 
山旅の記事が滞っているが、のんびり記録を残したい。
 
<初日:劔沢テン場にて>

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<二日目:室堂新道にて>

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<三日目:雷鳥沢への下山にて>

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by gaku-jin | 2017-09-27 11:30 | 秋の山 | Comments(2)

黒部源流域

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雲ノ平にて
 

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黒部五郎岳カールにて
 
 
今年の夏休みが終わった。
ブログへの記録はまだ先になりそうだが、
いつかは訪れたかった、黒部源流の山々を訪ねることができた。
 
秋の連休が待ち遠しい。


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by gaku-jin | 2017-08-24 13:14 | 夏の山 | Comments(2)

アルプス展望:蝶ヶ岳

5/20-21の土日、快晴予報の北アルプスは

蝶ヶ岳へのんびり幕営登山へと向かった。

 

今年のアルプスは4月の燕岳幕営以来。

春は、山野草巡りのため、新潟方面が忙しいからだ。

夏はやっぱり涼しいアルプスがよく、今年の夏休みは

北アルプス縦走を計画している。

 

この蝶ヶ岳は、槍穂高連峰が見渡せる展望地。

ほぼ山頂まで、アルプスの展望はお預けで、

樹林帯をひたすら登るコース。

 

5時ころ駐車場へ到着。天気は良いが、駐車率50%ほど。

前回訪れたときには、駐車スペースが無く、

駐車場の路肩にギリギリ縦列で停めたことを思い出す。

 

朝食を済ませたら出発だ。

事前の情報によると、幕営地と稜線はほぼ雪が融けているが

登山道は残雪歩きとのこと。

 

登山口まで林道を歩き、沢沿いを緩く登り始める。

沢沿いとあって、ニリンソウがたくさん蕾をつけていた。

  

 

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花畑を過ぎて登ってゆくと、蝶ヶ岳のシンボルツリー?

ここで記念写真を撮ったら、どんどん登りがきつくなっていく。
 

 

登攀中腹あたりから雪を踏みはじめ、アイゼンを装着した。

途中雪に埋もれた木が顔を出し、登山道を塞いでいるため難儀した。

好天に恵まれているのは嬉しいが、陽射しに雪が融け、歩みが遅くなる。

樹林帯から抜け出し、残り標高差100mほどがきつかった。 

前回訪れたときも、キツイなと思ったが、今回もキツかった。笑。

 

無事、稜線に登りあげ、幕営地へ到着。広い幕営地にはまだ二張ほど。

残雪にほど近い、端っこの平らな場所へテントを張り、

残雪の冷蔵庫へ担ぎ上げた麦酒を冷やして、

槍穂高を眺めながら稜線散歩へ出かけた。

 
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蝶槍へ向かう途中に、いいお昼寝スポットがある。

うちのやつは、ここが気に入りで、ここで昼寝。

私は蝶槍まで駆け足でピストン。
 
 

今日はたっぷり時間があるので、私も昼寝。

うとうとしていたら、鳴き声が聞こえてきた、雷鳥だ。

静かに耳を澄ませると、雷鳥が岩を踏む音が微かに聞こえて

居場所が分かるのだ。

 
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そっと駆け寄って、雷鳥さんの撮影大会。

遠目にみると花崗岩と同化して、見分けがつきにくい。

 

私が撮っているのを見た登山者がそれに気づき、集まってきた。笑。

 
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のんびり夕飯を済ませたら、稜線の岩に腰を下ろして、

夕暮れ時を楽しむ。北アルプス劇場だ。

 

北アルプスの稜線もこの時期は人が少なくて、静かに楽しめるのがよい。

 
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常念岳から槍ヶ岳への縦走路が日没の夕焼け色に浮かび上がった。

山の相棒でもある家内と、こういう時間を共に過ごせることが

なんとも幸せなことだと。

こんな風に人生を共に歩んでくれていることに感謝。
 
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残照のころ、幕営地に戻り、我々はテントにてワインを楽しんだ。

狭いながらも、非日常な空間が愉しい。

テントから顔を出すと、周りのテントも明かりが灯り、夫々の時間を

楽しんでいるようだった。

 
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一眠りしてテント通気口から宙を覗くと、星の瞬きが見えた。

安曇野の街の上には天の川が煌めいていた。

星明りの下、一人稜線を歩いて、しばらく宙を眺めていた。

穂高の空もたくさんの星が煌めいており、明日も好天を期待して

シュラフへと戻った。
 
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空が白みだしたころ、カメラ機材をもって、撮影ポイントへ

一人向かった。家内はのんびり朝飯の準備をしてから、

出向いくれるという。

 

空が染まり始めた。
 
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日の出と共に、槍穂高が神々しく輝き始めていく。

北アルプスの朝は美しい。

 
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麓の安曇野を見下ろすと、まだ水が張られたばかりの

水田が輝いていた。

朝の清々しい風景を楽しんだ後、幕営を畳んで下山の途に就く。

  

登りはあれだけ苦しんだが、下りはあっという間だ。

雪が緩み始めるまでは、道なき道をどんどん駆け下りた。

 

雪が消えると今度は、春の花々が待っていてくれた。
 
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雪解け早くに咲くサンカヨウ。

前日は蕾だったところも、一気に開花していた。

 

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沢沿いに下りた頃、今度はニリンソウの群落。

登山道沿いにずっと咲いていた。

この群落歩きは、疲れた足を癒してくれた。

 
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12日の山旅だったが、思った以上の満足感。

特に最後のお花畑がよくって、また来年も来てみようかと

そんな話をしながら帰路についた。

 

おしまい



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by gaku-jin | 2017-08-09 16:37 | 春の山 | Comments(2)

銀の道から、越後駒

5/14日曜日、快晴の奥只見へと向かった。
登る山は残雪の越後駒ヶ岳。
 
2年ほど前だったろうか。
GWに同じコースを登り、駒の小屋で宿泊。
翌朝山頂から眺めて感動した越後の山々。
とにかく見渡す限りの山。山。山。
あの感動を思い出し、また残雪のころに
訪れてみたくなっていた。
 
今回は日帰り。
銀山平は石抱橋から先は、まだまだ残雪通行止め。
一般的な枝折峠は開通していない。
北又川に沿って遡上していき、支尾根から道行山、小倉山、
そして越後駒へと稜線を登る。
 
支尾根はかなりの急登攀で、ピッケルを使い、
藪漕ぎ、トラバースの連続だった。
 
ときどき雪の無い登山道へ出る。
足元にはイワウチワや、上を見ればタムシバにシャクナゲ。
途中横目には、このような新緑の景色が美しい。
なんとも繊細な光景だ。
 
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なんとか樹林の登攀から抜けて、
尾根へと登りあげた。
振り返れば、未丈ケ岳。
 
それにしても天気が良くて、ほぼ無風。暑い。。。
おまけに越後ならではのブヨ。
 
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あぁ、越後駒ヶ岳。
青空の下に聳える。
この季節の眺めは本当美しい。
 
白い尾根道を登ってゆくのだ。
 

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雪解けに、ブナの新緑。
本当いい眺めだ。
 

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中ノ岳と荒沢岳。
こちらはまだ歩いたことが無い。
 

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この日は山頂下、小屋への急登攀に雪稜が
大きく割れているのが見えたところで
引き返すことにした。
 
私はこの山域が好きなのは、
越後の山は、その山深さにある。
山に囲まれ、果てまで続く峰々。
アルプスのダイナミックな景色とは全く異なり。
私の身の丈に合っているのかもしれない。
いや、そんなことは無いか。
越後の山はとんでもなく厳しい。
だから好きなのかもしれない。
  

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藪漕ぎを避けて、違う尾根から
北又川の畔、銀の道へと下山した。
 
その名の通り、江戸時代には
この銀山平は銀の採掘でにぎわっていたそうだ。
 
崖沿いの雪道歩きで、
湧水沢にアズマシロカネソウ[東白銀草]
の群落を見つけた。
 

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丸い花姿はとても可愛らしく、
何枚も写真におさめていた。
 
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湧水の水しぶきに輝く姿。
美しくも健気だ。
 
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また春の越後駒へ訪れるときの楽しみができた。
 
このあと、フキノトウやワラビなど
山の幸を分けてもらって帰路についた。
 
残雪の山もそろそろお終いか。
そろそろアルプスはどうだろうか。。。
 
おしまい


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by gaku-jin | 2017-07-28 09:01 | 春の山 | Comments(2)

想い出の山、会津

「会津残雪歩き 」のつづき。最終回。
  
またまた、更新が遅くなってしまった。
もう梅雨明けですから。苦笑。
 
5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山旅の記録。
2日目~3日目、つぎの幕営地で最後の一晩。
 
一日穏やかな天気。
灼熱夏の縦走を想えば、ひんやりとした風吹く雪稜縦走は天国だ。
 
雪に埋もれた樹林帯の上を歩くわけだから、
尽く見晴らしもよい。
 
それにしても天気がよい。
今年のGWは全国的に晴れマーク。
今日も越後三山が向こうに聳えて見える。
 
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途中、好きなところで雪稜に即席雪のベンチを作って
腰を下ろしてコーヒーブレークも楽しんだ。
 
予定していたところより少し手前を幕営地とした。
向こうには尾瀬は燧ヶ岳と至仏山、そして平ケ岳へと見渡せる。
 
昼には気温がぐっと上がり、
積み上げた雪壁も時折融け崩れた。
これだけ積むと夜風で天幕がハタつくこともなく
静かな夜を過ごせるのだ。
 
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うちのやつ、丁寧な寝床仕上げも職人の域。
向こうにはドカーンと燧。
この無骨な山容、実に会津の風土を表しているように思う。
今年はたっぷりの残雪だ。
手前の雪稜もスプーンカットが見えている。
 
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のんびり、幕営地周辺で過ごすひと時。
このなだらかーな稜線で、今回の山旅ものーんびり。
普段の暮らしにはない、実にゆったりした時間を過ごした。
 
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陽が傾きはじめたころ、北には飯豊がまた姿をみせてくれた。
地図を広げながら見渡す限りの山々の同定もまた楽しかった。
徐々に傾き始める日差しに
未踏の越後の山々が神々しく輝き始めた。
 
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この旅、最後の夕暮れを楽しむ。
西の空が色づく。
眺めの良い場所を探りながら、夕暮れの散歩だ。
空の彼方がすこし霞みだした。
 
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夕陽が雲に隠れたと思っていたら、
最後に真ん丸な夕陽が姿を見せてくれた。
あぁ、なんと贅沢な眺め、至福のひと時だろうか。
 
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明けて翌朝。
風も無く穏やか、快晴。
染まるような朝焼けは無く、
穏やかに山々も目を覚まし始めた。
 
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越後三山。
そして燧ヶ岳と至仏山。
残雪残る尾瀬ヶ原も見渡せた。
 
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心地よい春風。
空を舞うような雲、いい朝だ。
今日は下山のみだから、またのんびり過ごす。

 
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二泊三日、十分に満喫した。
会津から見渡す越後や尾瀬の山々。
そして飯豊に磐梯・吾妻。
去りがたいが、また来年だ。
 
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小屋開きしたばかりの会津駒の小屋が見えた。
その向こうに燧ヶ岳を眺めながら一気に下山。
雪も締まっているから、トレースを外して駆け下りる。
 
気持ち良くて、あっという間に下りてしまった。
登山口まで下り、車をピックアップするため
バスを1時間近く待つこととなった。笑。
 
待っている間にフキノトウを採ったりと、
最後までのんびり過ごした。
 
きっとまた来年もここへ来るだろう。
 
おしまい

 

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by gaku-jin | 2017-07-24 08:14 | 春の山 | Comments(2)

会津残雪歩き

「越後の夕染め 」のつづき。
  
すっかり、更新が遅くなってしまった。
もう梅雨真っ盛りなのに、雪景色。苦笑。
 
5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山旅の記録。
2日目、好天の朝、今日は楽しい尾根歩きだ。
 
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幕営から出ると、この景色。
今日も越後の山々が美しく輝いている。
この見渡す限り山、山、山の景色は
越後ならではの眺め。

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今日はこの雪稜を歩く。
積雪期限定の縦走路。
向こうに見えるは奥只見、平ケ岳だろうか。

 

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朝陽が昨日歩いてきた雪稜を照らしはじめた。
なんとも神々しい。
春霞が温かく染まった。
 

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朝食を済ませ、のんびりコーヒータイム。
遠くは飯豊連峰だ。
私ら夫婦にとって、飯豊は特別な山。
朝から大満足。
 

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幕営を畳んで、雪稜を進む。
積雪期だけ歩ける尾根道。
前日はあれだけ重く感じていた荷が、
今日はとっても軽く感じる。
 

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歩みゆくと、向こうに尾瀬は燧ヶ岳が見え始めた。
今日は会津駒ヶ岳を越えて、その先が目的地。
雪稜歩きは天井を歩いているようだ。
 

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空を流れゆく雲も、白鳥が翼を広げたようで
なんとも心地よい。
気分爽快。
 

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春に眺めた雪稜を歩んでいく。
この縦走のために、12月、3月、
会津駒へ訪れて、今回の縦走路を下見していた。
 

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幕営地まであとわずか。
こんなに天気がいいので、
荷を下ろして、コーヒータイムに、記念写真。
十分楽しみつくして、目的地にたどり着いたのでした。 

 
つづく


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by gaku-jin | 2017-07-03 18:46 | 春の山 | Comments(2)

越後の夕染め

「残雪の会津へ 」のつづき。
 
5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山旅の記録。
1日目、好天のまま夕暮れを迎えることができた。
 
カメラを持って、移ろいゆく夕暮れの景色を楽しむ。
朝の日の出ももちろんいいのだが、こののんびりとした会津の山は
ゆっくりと過ぎてゆく夕暮れ時が一番いいと思った。
 
幾度と山で夕暮れを楽しんできたが、私の好きな越後に沈む夕景。
家内と貸切もあって、今回は格別だった。
 

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春霞が色づき始める。
  

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越後駒、未丈の向こうへ陽が沈む。
   
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美しい。顔を夕陽が照らす。 
 
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なんて素敵な時間だろうか。 
 
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思いもよらなかったドラマが幕を閉じた。 
 
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いい山旅になった。
まだ1日目。
 
明日も晴れそうだ。
 
つづく

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by gaku-jin | 2017-06-16 16:04 | 春の山 | Comments(2)

残雪の会津へ

待ちに待ったGW。5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山を楽しんだ。
 
桧枝岐に連なる山々を縦走し、下山後はバスで自家用車まで戻るルートだ。

約一月半前の3/20に訪れたときは、道路も真っ白な
冬景色だったが、今は道路にはまったく雪も無く、
山々は新緑の木々が広がり始めていた。
 
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支度を済ませ登山口より尾根へと向かう。
夏道は出ているがトレースは薄く、足元はイワウチワが
わんさかと咲き誇っている。
 
100mほど登りあげたところから、ブナの森へと入り、
そこから残雪の急登となった。
 
雪解けしたスプーン状の窪みを足掛かりに蹴り込むが
途中、ブナの根開で一休みと同時にアイゼンをつける。
 
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ようやく広い尾根へと登りあげた。
先行にバックカントリー3名パーティーが見えた。
 
はるか向こうに目指す山頂が見える。
ブナの森が続く。
聞こえるのは風の音だけで、すっかり山に
浸っていることに気づく。
 

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一歩一歩長い雪稜を登りあげ、尾根の上には雪原が広がった。
空が清しく、流れる雲が心地よい。
 
遠く飯豊連峰が見渡せた。
今日の目的の幕営予定地まではあと一息。
 

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ブナの森からシラビソへと変わり、
GWだが、シラビソに霧氷が見られた。
快晴ではあるが吹く風はまだまだ冷たい。
 
白い峰々、真っ青な空に疲れも吹き飛ぶ。
 

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無事山頂へ到着。
荷を下ろし、幕営の準備をする。
設営が終われば、担ぎ上げたビールで乾杯だ。
向こうへは、シラビソの森へと雪稜が続いている。
あと2日かけてのんびりと歩く雪稜が彼方へと続く。
 

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この山深い大自然の中で過ごす時間。
なんと幸せなことだろうか。
幾重にも重なる雪稜に、少しずつ影が落ち始めていた。
暖かな春を感じる日差しの中、
のんびりと山の時間を楽しむ。
 

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向こうに見えるは、越後三山。
少しずつ空も色づき始めた。
間もなく夕暮れだ。

 
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カメラを持って、移ろいゆく夕暮れを楽しむのだった。

 

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つづく

 



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by gaku-jin | 2017-06-07 17:42 | 春の山 | Comments(2)

越後の残雪登山

4/30、GWの幕営登山の足慣らし、残雪の巻機山を楽しんだ。
麓の新緑から、まだ雪がたっぷりある尾根の眺めが楽しみ。
 
桜坂駐車場から、井戸尾根へと進む。
登山口から雪のスタート。
雪解けで明瞭なトレースは無いが、一年に4,5回登っている山なので
途中見かけるブナの木々も見覚えがあるのだ。
 
樹林を進むと井戸の壁とよばれる急登にさしかかる。
夏道はジグを切っているが、今は45度を超える直登攀となる。
傾斜が穏やかになると、根開したブナの間を縫うように登り詰める。
 

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今度は稜線へと上がると雪から顔出す枝に、マンサクの花があちらこちらに。
春の訪れで、雪を踏んで木々の上を歩くのもそろそろお終いだ。
雪が融けて、バサッと埋もれていた木が起き上がってくるのだ。
 

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なだらかな樹林を進むと一気に開けた雪原となった山腹に出る。
無雪期には潅木と笹原が広がる。
今はその上を真っ直ぐと進む。
  

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雪解けした夏道と、雪斜面のトラバースを繰り返し、ピークへと向かう。
急坂となるが、雪原を走る風がなんとも心地よい。
 
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ピークへと登ると、そこはニセ巻機山。
そこから見下ろす、シラビソの谷の眺めは、なんとも穏やかで
まるで北欧の森のようだ。
 
今年は雪が多く、まだ避難小屋は隠れたままだった。
一度下って、そこから巻機山山頂へと登り返す。
なんとも嫋やかなその山は、
広々とした山頂展望が心地よい。
 
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山頂へ到着。
登りきると向こうには越後三山が見渡せる。
穏やかな山容の巻機山から
岳々しい三山の眺め、どの季節もよい。
 
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振り返れば、柄沢山から朝日岳、谷川連峰へと続く稜線。
今年は登って見たかったこの稜線も楽しむことができた。
 
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巻機山山頂から歩みを進め、牛ケ岳へ。
ここで、雪の上へ腰を下ろして、のんびり昼飯と昼寝だ。
貸切となって、静かな山の時間を楽しむ。
あぁ、やっぱり静かな雪山はいいな。
 
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まだまだ雪山を遊びつくしているスキーヤーも。
登って滑って、また登って。ご苦労様です。
 
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雪山を滑り降りるように下山。
途中、ブナの森で兎とばったり遭遇。
至近の出合い頭にお互いびっくり。
 
やっぱり静かな山はいい。
やっぱり巻機山はいい山だ。
 
 
越後巻機山
その穏やかな山頂で
あなたのやさしい心と足で
ゆっくりゆっくりと
登ってみてください。
 

 
お終い。


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by gaku-jin | 2017-05-25 07:54 | 春の山 | Comments(2)

残雪の巻機山

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もう5月も半ばを過ぎ。
そろそろ山は生命力にあふれだす季節がくる。
 
写真は4月末の巻機山登山口にて。
春遅い越後の里は、ちょうど桜が満開だった。
 
この週末は、全国的な晴れ。
どこへ行こうか。。。


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by gaku-jin | 2017-05-19 09:03 | 春の山 | Comments(2)

そこに山があるから


by hassaku