残雪の会津へ

待ちに待ったGW。5/2-4、二泊幕営でたっぷり残雪の会津の山を楽しんだ。
 
桧枝岐に連なる山々を縦走し、下山後はバスで自家用車まで戻るルートだ。

約一月半前の3/20に訪れたときは、道路も真っ白な
冬景色だったが、今は道路にはまったく雪も無く、
山々は新緑の木々が広がり始めていた。
 
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支度を済ませ登山口より尾根へと向かう。
夏道は出ているがトレースは薄く、足元はイワウチワが
わんさかと咲き誇っている。
 
100mほど登りあげたところから、ブナの森へと入り、
そこから残雪の急登となった。
 
雪解けしたスプーン状の窪みを足掛かりに蹴り込むが
途中、ブナの根開で一休みと同時にアイゼンをつける。
 
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ようやく広い尾根へと登りあげた。
先行にバックカントリー3名パーティーが見えた。
 
はるか向こうに目指す山頂が見える。
ブナの森が続く。
聞こえるのは風の音だけで、すっかり山に
浸っていることに気づく。
 

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一歩一歩長い雪稜を登りあげ、尾根の上には雪原が広がった。
空が清しく、流れる雲が心地よい。
 
遠く飯豊連峰が見渡せた。
今日の目的の幕営予定地まではあと一息。
 

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ブナの森からシラビソへと変わり、
GWだが、シラビソに霧氷が見られた。
快晴ではあるが吹く風はまだまだ冷たい。
 
白い峰々、真っ青な空に疲れも吹き飛ぶ。
 

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無事山頂へ到着。
荷を下ろし、幕営の準備をする。
設営が終われば、担ぎ上げたビールで乾杯だ。
向こうへは、シラビソの森へと雪稜が続いている。
あと2日かけてのんびりと歩く雪稜が彼方へと続く。
 

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この山深い大自然の中で過ごす時間。
なんと幸せなことだろうか。
幾重にも重なる雪稜に、少しずつ影が落ち始めていた。
暖かな春を感じる日差しの中、
のんびりと山の時間を楽しむ。
 

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向こうに見えるは、越後三山。
少しずつ空も色づき始めた。
間もなく夕暮れだ。

 
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カメラを持って、移ろいゆく夕暮れを楽しむのだった。

 

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つづく

 



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# by gaku-jin | 2017-06-07 17:42 | 春の山 | Comments(2)

そこに山があるから


by hassaku