前回から1週間空けてしまたった。

 

ブナの森を抜けて(魚沼三山を眺めて)の続き。

 

樹林帯を抜け、見晴らしの良い開けた、なだらかな山頂が見え始めた。
時折背中から光が射しこみ、青空ものぞかせる。

 

空模様の回復を待つように、じっくりとラッセル登攀が続く。

 

途中、幕営地に適した場所を探しながら、登り詰めていった。

 

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なだらかなピークへとたどり着いた。

八海山へと続く稜線にはまだ雲が漂っていた。

 

八海山の右手には越後駒、中ノ岳がその姿をまだ隠している。

上空の風は流れており、時が経てば、まもなく絶景が広がることが期待できる。

 

・・・

 
 
 
その時は来た。

 

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神々しい霊峰八海山が眼前に姿を現した。

八海山核心部でもある八ツ峰がはっきりと見える。
 

山頂は貸切。この景色を独占できるのだから。

人の後を登るような、他の雪山へは足が遠のく。

 

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八海山の右手には、駒ヶ岳、中ノ岳が姿を見せ始めた。

八海山から中ノ岳へと続く刃渡りのような尾根オカメノゾキ。

 

中ノ岳からは800mも下ったキレットだ。

 

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登攀は雪もちらついていたが、すっかり青空が広がり、
雄大な魚沼三山を
仰ぎ見ながら、
のんびり山頂のひと時を楽しむ。

 

家内との会話も、GWは駒ヶ岳へ行きたい。あの稜線を往復するのはどうだ。

天気がよくて、眺めもよければ、会話も弾む。

 

眺めはとてもスリリングだが、山頂は広くて(雪庇には載れません)

あっちへ行ったりこっちへ行ったり。四方の峰々を堪能します。
  

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切り立つ中ノ岳。

雲が流れゆく。

美しい山容で、いつか丹後山、兎岳と合せて縦走してみたいものだ。

  

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左に目をやれば、駒ヶ岳。やはり堂々たる山容。

積雪期にはあの向こう側から眺めていたが、

三山のとして従えているように見える。
  

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十二分に山頂を楽しんだ。

滅多に夫婦で記念写真も撮らないが、あっちで一枚。こっちで一枚。

いい想い出ができた。


最期にもう一枚。ここで来年は幕営してみようか。

そんなことを話ながら、満足な山旅に、にんまり笑顔で下山についた。


 


それにしても、越後にはいい山がいっぱいある。

まだまだ登ったことのない山域を見てしまった。

気になる山が増えてしまった。

今年はそろそろ残雪歩きも辛い春へと移り行く。
 

さて、次の山は何処へ。
 
 
お終い



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# by gaku-jin | 2017-04-21 13:54 | 春の山 | Comments(2)

そこに山があるから


by hassaku