<   2017年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

越後の残雪登山

4/30、GWの幕営登山の足慣らし、残雪の巻機山を楽しんだ。
麓の新緑から、まだ雪がたっぷりある尾根の眺めが楽しみ。
 
桜坂駐車場から、井戸尾根へと進む。
登山口から雪のスタート。
雪解けで明瞭なトレースは無いが、一年に4,5回登っている山なので
途中見かけるブナの木々も見覚えがあるのだ。
 
樹林を進むと井戸の壁とよばれる急登にさしかかる。
夏道はジグを切っているが、今は45度を超える直登攀となる。
傾斜が穏やかになると、根開したブナの間を縫うように登り詰める。
 

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今度は稜線へと上がると雪から顔出す枝に、マンサクの花があちらこちらに。
春の訪れで、雪を踏んで木々の上を歩くのもそろそろお終いだ。
雪が融けて、バサッと埋もれていた木が起き上がってくるのだ。
 

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なだらかな樹林を進むと一気に開けた雪原となった山腹に出る。
無雪期には潅木と笹原が広がる。
今はその上を真っ直ぐと進む。
  

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雪解けした夏道と、雪斜面のトラバースを繰り返し、ピークへと向かう。
急坂となるが、雪原を走る風がなんとも心地よい。
 
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ピークへと登ると、そこはニセ巻機山。
そこから見下ろす、シラビソの谷の眺めは、なんとも穏やかで
まるで北欧の森のようだ。
 
今年は雪が多く、まだ避難小屋は隠れたままだった。
一度下って、そこから巻機山山頂へと登り返す。
なんとも嫋やかなその山は、
広々とした山頂展望が心地よい。
 
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山頂へ到着。
登りきると向こうには越後三山が見渡せる。
穏やかな山容の巻機山から
岳々しい三山の眺め、どの季節もよい。
 
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振り返れば、柄沢山から朝日岳、谷川連峰へと続く稜線。
今年は登って見たかったこの稜線も楽しむことができた。
 
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巻機山山頂から歩みを進め、牛ケ岳へ。
ここで、雪の上へ腰を下ろして、のんびり昼飯と昼寝だ。
貸切となって、静かな山の時間を楽しむ。
あぁ、やっぱり静かな雪山はいいな。
 
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まだまだ雪山を遊びつくしているスキーヤーも。
登って滑って、また登って。ご苦労様です。
 
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雪山を滑り降りるように下山。
途中、ブナの森で兎とばったり遭遇。
至近の出合い頭にお互いびっくり。
 
やっぱり静かな山はいい。
やっぱり巻機山はいい山だ。
 
 
越後巻機山
その穏やかな山頂で
あなたのやさしい心と足で
ゆっくりゆっくりと
登ってみてください。
 

 
お終い。


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by gaku-jin | 2017-05-25 07:54 | 春の山 | Comments(2)

残雪の巻機山

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もう5月も半ばを過ぎ。
そろそろ山は生命力にあふれだす季節がくる。
 
写真は4月末の巻機山登山口にて。
春遅い越後の里は、ちょうど桜が満開だった。
 
この週末は、全国的な晴れ。
どこへ行こうか。。。


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by gaku-jin | 2017-05-19 09:03 | 春の山 | Comments(2)

桧枝岐の蕎麦

山旅でときどき楽しむ、その土地のお蕎麦。
 
GWの山旅は、南会津の残雪あるきを楽しんだ。
 
下山後の楽しみにしていたのが、このお蕎麦。
裁ち蕎麦。桧枝岐の郷土料理だ。
 
腹も減っているので、夫婦そろって天丼セットにて。
 

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蕎麦は香りよし、味よし、歯ごたえもよし。
天丼は、季節の山菜、コシアブラ。春の香りが広がった。
 
最後に蕎麦の餅、”はっとう”もいただいた。
 

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最高のGWだった~



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by gaku-jin | 2017-05-15 12:53 | 出来事 | Comments(2)

朝陽に染まる(燕岳)

夕暮れ染める(燕岳)の続き。
4/22-23一泊幕営で好天の北アルプス・燕岳を楽しんだ。
 
明け方、テントから外を覗くと、東方の空は紺碧の空に
朱色のラインが果てへと広がっていた。
静かな夜が明け迫っている。
 
4月になり日の出の時間は、5時前だ。
夜明けがずいぶんと早くなった。
空は雲一つない。
楽しみにしていたアルプスのモルゲンロート。
 
太陽が地平線から顔を出すと、
アルプスが一斉に燃え、目覚め始めた。
 
表銀座越しの槍ヶ岳、北アルプス一の存在感だ。
 

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右を見ると、裏銀座も一斉に光を浴び、輝き始める。
なんと雄大な光景だろう。
 

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まだ雪深い、双六岳、三俣蓮華も朝焼け色に染められた。
こちら表銀座の稜線が影を落としている。
 
 

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振り返れば燕岳の向こうに立山の連なりが神々しい。
 
 

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眩い朝日に、槍穂高、そして水晶岳が瞬く。
 
 

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刻々と変わりゆく明けの空、そして山々の輝き。
カメラを構えながら贅沢なひと時をすごすことができた。
 
一通りのドラマが終わったら、燕岳山頂までの稜線散歩。
槍穂高、裏銀座の連なりを十二分に堪能した。
 

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やはり北アルプス。圧巻の眺めだ。
特に雪を纏うと、その迫力は夏山とは異次元。
 
次、燕岳へ来るのは閉山の雪のころか。
 
この夏は、双六・三俣蓮華から、黒部五郎、水晶へと
足をのばしたいと思っている。
 
さて、次の山は何処へ。
 
 
お終い



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by gaku-jin | 2017-05-12 08:10 | 春の山 | Comments(2)

夕暮れ染める(燕岳)

裏銀座(燕岳)の続き。
4/22-23一泊幕営で好天の北アルプス・燕岳を楽しんだ。
 
裏銀座へと太陽が沈みはじめると、東斜面にアルプスの影が落ち始めた。
間もなく夕暮れだ。
春のアルプスは、やはり風が温かい。
  

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残雪の尾根に生きる、ダケカンバにスポットライトが見えた。
気づけば安曇野へは雲海が広がっていた。
 

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表銀座縦走路を見渡して。
遠く槍穂高へと延びる岩稜の尾根を夕陽が照らす。
あの槍のシルエットは何度見ても飽きない。
 

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双六岳の辺りだろうか、今日一日晴天を見守ってくれたお日様が
沈もうとしている。
 

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燕岳へと振り返ると、その向こうに立山が輝いた。
立山ではどんな景色が見えているだろうか。
夕陽を楽しんで、カメラを構えているのだろうか、そんなことを想像していた。
 

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陽が沈むと一気に冬のような寒さが戻ってきた。
 
幕営も十数張程度で、夏山のような騒がしさは全くない。
  
思い思いに夕暮れを楽しんだ後、
陽が沈みきるまで静かにテントの中でワインを楽しんだ。
 
手前の城壁のような雪壁、ウチのやつと二人でくみ上げて整地した。
スノーソーでやったもんだから、あっというま。
小屋泊の連中はびっくりしていた。
 
つづく
 


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by gaku-jin | 2017-05-09 15:32 | 春の山 | Comments(2)

裏銀座(燕岳)

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4/22-23一泊幕営で好天の北アルプス・燕岳を楽しんだ。
 
4/21、中房への道路開通の知らせを聞いて、
好天の北アルプスだとわかったら向かわずにはいられない。
 
幕営を済ませ、北アルプスの山岳風景を楽しんだ。
 

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双六・三俣蓮華の辺りだろうか、
泳ぐ光が神秘的だ。
 

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氷化した雪稜が鈍く輝く。
なんとも美しい、水晶岳か。
 

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鷲羽、ワリモだろうか。
北アルプスの大きさに圧倒される。
 

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真砂から野口五郎へ。
たおやかな尾根だ。
 

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登ってきた合戦尾根も日が傾き
静けさを取り戻していた。
 
もうすぐ夕暮れのドラマが始まる。
 
つづく


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by gaku-jin | 2017-05-08 18:06 | 春の山 | Comments(2)

そこに山があるから


by hassaku